1日2便運行していた富山-羽田間のJAL便が 3月末日で撤退します。 なので、最後のJALバーゲンに便乗してみました。 そして、無謀にも4泊5日を計画したクイは 二人の親友、川崎と町田を渡り歩くことに。 もちろんダーは置いてけぼりです。 2006年3月3日 金曜日、仕事終わってから18:33の飛行機。 羽田着は19:00。 だから仕事終わりのナオと渋谷で待ち合わせ。 とりあえず二子玉川まで行ってそこで夕食。 やっぱり都会は人も多けりゃ、店も多いし、粒ぞろい。 ナオが選んだ店は串揚げとワインの店。 大きなお店じゃないけど、ホント美味しかったよ。 特に子持ち昆布の串揚げは、お店の間違いで2回やってきたけど、 すごく美味しかったので大歓迎で、二人で目を見つめあい なんのクレームを訴えることなく、お店の人が行き過ぎるのを じっと待ち、そしてバクバク食べちゃいました。 ナオの住まいは駅からちょっと歩く。 覚悟し準備万端のクイだったが、 今回二子玉川で食事をしていたので、 タクシーで帰宅である。 若干の肩透かしです。 ナオとは二泊一緒に過ごしてもらう予定だけど、 ナオのお部屋に居るのは一泊だけ。 っていうのも、小旅行を計画してるから。 クイは熱海出身で、伊東、箱根、金沢、富山と流れついたけど、 それっきり伊豆方面には遊びに来ていなかった。 ナオも東京へ行ってから富山へ帰る以外の旅行は なかなかしてないはず、そう見込んだ。 2006年3月4日 前の晩、かなり遅くまで起きていたわりには 計画に遅れること30分で出発できた。 ナオとどこかへ遠出するとき、クイがあれやこれやと計画をし、 場所を決め、手配することになっている。 今回もそうだったのだが、ぬかった。 それはスーパービュー踊り子号の予約。 この時期の伊豆を甘く見すぎていたようだ。 数日前、いや当日だって乗れるだろうとタカをくくっていたが、 この性格上一応3日前に「えきねっと」で調べてみると・・・・ スミからスミまでいっぱいでございます。 ただ、東京から伊豆へいく電車は、時間さえトヤカク言わなきゃ沢山あるのです。 だからスーパービュー踊り子号に乗れなくったって 目的地には着けるのさっていうわけで、かなり珍しいことだが、 ぶらり二人旅としゃれ込んで行ってみることにした。 ちなみに目的は河津桜。 早咲きの桜で満開は2月中旬から3月初旬までで、 今まさに旬。一昨年クイチチが行ったという話を聞いていた。 小さな河津の駅が新宿のように人間台風が吹き荒れる 場所に変わる期間。 河津には河津川がありそれに沿うように温泉が点々とある。 そしてその川をさかのぼっていくと、天城峠へとつながる。 今回の宿はその中腹にある「湯ケ野温泉」の「湯本楼」。 今回「トクー!」で2食付き8,300円。めっけもんです。 この湯ヶ野は「伊豆の踊り子」の舞台ともなった古くからある温泉。 その当時の様子を濃く残す湯治風の町並みです。 「湯本楼」もこの町並み同様、懐かしい感じのするお宿。 本館と別館があり、クイたちは別館へ。 お風呂は別館の岩風呂と本館のヒノキ風呂の二つ。 もちろんどちらも入れて、貸切風呂のできます。 クイたちはチェックイン時間を待たず着いたので、 荷物を預かってもらい湯ヶ野散策です。 クイの生まれた伊豆山もこんな感じの田舎です。 すっごく懐かしい感じがしました。 通された部屋はまるでおばあちゃんの部屋って感じで、 昭和、それも初期の装い。 ここは昔のまま、食事はお部屋出し。 室内にも小さいながらお風呂とトイレもあって、 そのお風呂はもちろん温泉です。 そして酎ハイ2本でやられちゃってる30女二人は お布団を敷きに来てくれるのを待てず、 自ら敷いて8時にはお布団に入っておりました。 :::つづく
by k091
| 2006-03-12 22:14
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