2005年11月27日(日)

どーもすっきりしない。
あぁ参った。
というわけで、
どこにも出かけず家にいると
一人のちょっと怪しげなあんちゃんがやってきた。
「プラスとマイナスのドライバを貸してください。」
「どうしたんですか？」
「車が壊れちゃったんです」
彼は向かいの駐車場に止めてある車へと戻っていった。
運転席にもう一人男の人が居るらしい。
・・・・怪しい。かなり怪しい。

実はクイんちに押し込み強盗を働こうとたくらんでいるのでは？
ちょっと買い物するふりして近くを通ってみる。
帰ってくる途中に視線を感じる。
そこで「どうですか？」と近寄ってみると・・・・
確かに車が壊れている。
オートマチックのレバーが根こそぎ折られている。
そんなバカな。
どうも力任せに動かしたらこうなったとか。
エンジン切るともうかからなくなるので、
掛けっぱなしにしているが、どうも一速らしい。
運転席に彼はちょっとマトモそう。
怪しいアンちゃんは「もういいや。喫茶店でお茶飲んで帰ろう」と言い出す。
「えっ？」
「修理工場は？」
「もういいわ。コーヒー飲んで家帰ったら、車捨てるわ。
ほなっありがと！」
バックの出来ない一速で走る車で彼らは去っていきました。

いろいろな人が世の中にはいるものです。